〜舞台(中台)〜
ブタイ、 ナカダイ
やはり人形を乗せる台ですから
舞台 と呼びます。
中台と言う人もおられますが、正式にはやはり「舞台」のようです。
大体が同じような高さ、幅、長さでありますが、三佐の中では
本町が圧倒的に大きく、人形もゆったりと乗っています。
高さで言えば、仲町が高めか。
三川の人形山車はかなり高いですね。
ちなみに人形を乗せない太鼓山車は必ずしも 舞台 とは
呼ばないようです。その場合は 中台
が妥当なのかもしれません。
同じ太鼓山車であっても、三佐近隣(大村、八坂、家島御供山車
海原出町、鶴崎西町等)は中台の床をくり抜いてあり、囃子方は
乗り込んで演奏します。対して、向原、西原、高松、三川等は
山車の外(概ね後方)で歩きながら太鼓を叩くスタイルです。